会社情報

ヤマガタ食品は、50年の歴史に培われた現場力と開発力を活かし、より良い商品をお届けします。

ヤマガタ食品は、50年の歴史に培われた現場力と開発力を活かし、より良い商品をお届けします。

挨拶に代えて
ロールキャベツへの想い
原点、それはロールキャベツから始まった
日本のお母さんのお手伝いがしたい、日本の食卓に笑顔をお届けしたい、との強い思いから、約40年前に手がけたのがロールキャベツでした。
日本の高度成長期とともに、多様化する食生活の中で、「簡単に野菜が取れ、キャベツと食肉という栄養バランスに優れた食材を使い、保存料を使わず、忙しいお母さんの手間を省き、簡単、便利に調理でき、家族が喜んでくれる食材」それが冷凍ロールキャベツの開発のきっかけでした。
この強い思いが、弊社の財産になり、提供するすべての商品に込められています。
レストランにも負けない味の開発
冷凍ロールキャベツの開発にあたって、都内老舗レストランのロールキャベツを徹底的に食べつくし、研究いたしました。
老舗レストランにも負けない品質のものを、ご家庭で手軽に購入できるようにしたい、というのが弊社の熱い思いでした。
海外への飛躍、
海外でも日本品質を実現
品質と安全を維持・向上させながら、より手頃に提供していくためにはどうしたらよいか?と、悩んでいたところ、中国のメーカーが協力を申し出てくれました。
こうして、弊社の海外工場は、1992年中国山東省・威海・石島地区から始まりました。
安心安全に細心の注意を払い、工場衛生管理の向上、原材料のトレーサビリティ体制の確立、キャベツの契約農場への農薬指導、農場指導、ヤマガタ青島という品質管理会社の設立など全社一丸となった取り組みと、それに対する中国メーカーの深い理解と熱心な協力により、弊社の目指すロールキャベツ作りを確立することができました。
今では合弁工場の社員たちは、日本人以上に食に対するプライドと情熱を持って取り組むに至っております。だからこそ、中国合弁工場の製品は「海外にある日本の工場です」と胸を張って言える水準になっているものと自負しております。
進化を続ける企業でありたい
ロールキャベツ事業は会社全体が一丸となって取り組んだ事業で、営業、品質管理、開発各部門の努力により、一時は年間6000トンを越える販売実績を誇り、業界内でロールキャベツ=ヤマガタ食品とまで認識されるに至りました。このロールキャベツへの取り組みは、ヤマガタ食品の原点になるとともに、貴重な技術力・開発力・販売力といった財産になっています。
例えば、ロールキャベツの調味技術は様々な製品に応用されており、弊社の300アイテムを超える商品はすべて、「本物の味を、適正な価格で提供」できるように工夫されています。又、品質管理においても、日本の皆様に愛され続けるために、より安全で安心なものを提供できる体制づくりに励んでおります。
ロールキャベツへの想い 最後に
近年では、タイの協力会社からの供給体制と、従来から強い協力関係にあった、国内有力ロールキャベツメーカーのダイマルをグループ加えました。これにより、国産・中国産・タイ産のロールキャベツを、お客様の様々なニーズに合わせご提供できるようになるなど、ロールキャベツのリーディングカンパニーとして日々成長しております。 ヤマガタ食品は、ロールキャベツで培ったノウハウを礎にして、これからも成長を続ける冷凍食品業界の中で、味、品質、価格等すべての面で、お客様に満足のいただける、「オンリーワン企業」を目指し、邁進してまいります。